centerDSC_8234世界中から注目されていた6月23日のイギリス国民投票の行方…
残留(Stay)か、離脱(Leave)か。英国の国民の選択は、Leave!でした。EUよ、さようなら!
早速、英国ポンドやEUユーロが劇的に落ち、円高になっています。
日本のニュースでも「英国内にある日系の企業約1000社に、影響必須」と報道されてました。その日系1000社の中の1社としてとしては、「そりゃ影響大でしょう!」と思いつつ、悪い影響だけを伝えるニュースに違和感を覚えます。
ポンド安になれば、英国から輸出をしている企業には、良い方向への影響もあるからです。

(そして、現在、日本円が世界最強の通貨ですので、日本人はもっと自信を持ってよいと思います。日本のマスコミがなぜ前向きの提言をできないのか? 日本政府から思い切った新しい経済政策が欲しいです)

さて今後の予測としては、ポンドの為替レートは、今は下がっていますが、そのうち落ち着くでしょう。英国はそんなに弱くないからです。
英国は今後、EUと2年間の協議に入ることになっています。そして、EUから完全に離脱するか、それとも経済圏はEUと今までのように関税無しでトレードするのか等を決めていきます。(恐らく、EU圏のトレードFreeは、英国&EU双方にとって必要で、現状のシステムを維持するほうが簡単なので続くでしょう。)

英国から車を輸入したいとお考えの方には、英国の車両価格が改定(値上げ)される前に、ポンドが激落ちしている今が、英国から車を購買するチャンス!です。